2021年5月31日発売
王族親衛隊隊長ブライアンを撃破し、第三王女リミフィニアを無事救出したリズたち。戦いを終えた彼女たちは学園街へと帰還していた。しかし、そこに待っていたのは聖剣を携えた新しい勇者。不気味な白い仮面を着けた謎の新勇者に奇襲され、カインたちは聖剣による攻撃に苦戦を強いられる。カインは負傷しつつもなんとか攻撃を退けるが、隙を突かれて新勇者にリズを誘拐されてしまう。アジトに連れ去られたリズは新勇者の仮面を外した素顔を見るのだが、その正体とは…!?
ついに解放軍は壊滅した。その立役者である神級精霊ロップイヤーの正体はアスラ=トワイライトだった。一時的に眠っていたアスラが目を覚ますと、ミレディが本当にアスラ本人なのか確認する。次にネブリーナ、次に騎士隊、と疑いは晴れ、アスラの帰還と解放軍の壊滅を王城で祝うこととなった。しかしアスラの生存は王国に混乱をもたらす可能性があり、良からぬことを企む輩の耳に入るかもしれないため、アスラの存在は王族と騎士隊で秘匿することとなった。一方で、解放軍のトップがミレディの父親、ゼフツだったことが知られてしまう。そのことが原因で、ミレディは聖女の役職を辞退することとなるのだがー。
新たな弟子としてミナフェが加わり、ガングレイブとアーリウスの結婚式に向けて忙しい日々を過ごすシュリ。そんな中、スーニティ領主一族で王妃の末娘・フィンツェが帰国する。名門レストランの料理人の職を捨ててまで帰国した目的は、ガングレイブから領主の座を取り戻すこと。彼女はシュリに料理対決を挑むが、テビス姫のはからいで、結婚式で勝負することに。一方、エクレスたちは、行方不明となっていたエクレスとフィンツェの母親・エンヴィーと、ガーンの母親・マーリィルとの再会を果たす。しかしエンヴィーたちが領地に戻るには解決しなければならない貴族派の問題があるのだった。
魔人『銀霊族』が精霊王の心臓の力を使用して以降、世界は大混乱に陥っていた。各地に秘められていた精霊王の遺体が活性化し、その影響を受けた魔物が大暴れするようになってしまったのだ。銀翼騎士団の面々は平和のため、そして精霊王の遺体の力を回収するべく、砂漠のサンドラ王国へと旅立った。そこでラクダに乗ったりオアシスで休んだりと観光していたフェリクスたちは、炎帝と呼ばれる灼熱の大怪鳥の情報を耳にする。一方、銀霊族は人類への侵攻の準備を終えようとしていた。人類もまた、魔人の脅威に対抗して総攻撃を仕掛けるべく動き出し、各国の連合軍からなる兵が銀霊族の都を取り囲んでいた。
100年後に勃発する人類とAIの最終戦争を阻止すべく、『シンギュラリティ計画』を開始したヴィヴィとマツモト。しかし、次なる歴史の修正点でヴィヴィが目の当たりにしたのは、本来の歴史ー正史よりはるかに発達したAI技術と、それにより発展した世界だった。AIが過剰に発展している謎を探るため、ヴィヴィはこの時代の研究者、冴木タツヤの元へ向かう。マツモト曰く、彼はAIと結婚をした最初の人類であるとされていてー。AIに心がないのなら、AIを愛する心は虚構なのか。-これは、人とAIと、愛の物語。
新たなエリアを発見し、一区切りついたユートはシルフが住んでいる風霊門を攻略し始める。そこで新たな仲間モンスであるアイネと共に精霊の試練へと挑むのだが…。さらに日本家屋のマイホームに可愛い子犬や子猫、妖怪マスコットとほんわか癒やされ雰囲気がますます増していく様子を見た他のプレイヤーたちが遂にユートへと話しかける…。
ライノール王国内の銀の流れを追う中でポルク・ナダール伯爵の陰謀を突き止め、王太子セイランの危機を救ったアークス。その功もありセイランへ謁見することになったのだが、なんとそのまま王太子が興したナダール伯討伐軍への参加を命じられてしまう。意図しない初陣に戸惑うアークスだが…?“麒麟”と謳われる王太子と廃嫡された少年ー二人の出会いが戦場を変える。