映画むすび | 制作・出演 : ジャン=ルイ・トランティニャン

制作・出演 : ジャン=ルイ・トランティニャン

殺しを呼ぶ卵【最長版】殺しを呼ぶ卵【最長版】

卵が先か、殺しが先か! 資本主義の非情と人生の虚無に切り込んだ、映画史上唯一の養鶏サスペンス出現。 ゴダールが麻薬漬けになって撮ったようなスリラー、衝撃の国内初BD化、最長版初ソフト化。 ローマ郊外の巨大養鶏場。社長のマルコは業界の名士として知られていたが、経営の実権と財産を握る妻アンナに対する苛立ちは日々強くなる一方だった。 マルコは同居するアンナの十代の姪、ガブリと愛人関係にあっただけでなく、妻への憎しみを女性へのサディズムで発散する異常性格者だった。 そして3人それぞれの隠された欲望が暴かれる時、事態は予想もできない展開と想像を絶する畸形ニワトリを産んだ! 主人公マルコ役には、去る2022年6月に死去した『男と女』(66)、『Z』(69)、 『暗殺の森』(70)の名優ジャン=ルイ・トランティニャン、妻アンナ役にはイタリア美人の代名詞として一世を風靡したジーナ・ロロブリジーダ、 そしてガブリ役にはスウェーデン出身、キュートなルックスが魅力的な当時18才のブロンド・ビューティ、エヴァ・オーリンが扮している。 監督・脚本は、マカロニ・ウエスタン屈指の残酷描写で世界を騒然とさせた『情無用のジャンゴ』(67)の鬼才 ジュリオ・クエスティ。この作品でクエスティは、イタリアン・ホラーの名手マリオ・バーヴァが先駆け、後にダリオ・アルジェントが確立する猟奇サスペンスに挑戦。 欲望渦巻く犯罪ドラマを倒錯嗜好と残酷趣味で毒々しく塗りたくっただけでなく、 養鶏場のオートメーション化に伴う労働者解雇という資本主義社会の非情、餌をやらなくても成長を続ける首も羽根もない畸形ブロイラーの研究開発という、 利潤追求のためには生命倫理をも蹂躙する企業の非人間性を暴き、 同時期のパゾリーニ、アントニオーニ、エリオ・ペトリ監督作品にも通じる、社会派的メッセージを鮮明に打ち出している。 初公開時に世界配給された90分前後の【国際版】にはない残酷場面、異常場面を含む105分の【最長版】を今改めて観直せば、 本作が猟奇サスペンスの王道作でありながら、その定型から逸脱し、社会問題や実験的な映像表現、 さらには現代にも通じるアイデンティティの喪失、世の不条理と人生の虚無にまで踏み込んだ、 クエスティ監督唯一無二の作家性が発揮された野心作であることに気付かされるだろう。 <キャスト> ジャン=ルイ・トランティニャン ジーナ・ロロブリジーダ エヴァ・オーリン ジャン・ソビエスキー レナート・ロマーノ <スタッフ> 監督:ジュリオ・クエスティ 脚本:フランコ・アルカッリ、ジュリオ・クエスティ 撮影:ダリオ・ディ・パルマ 美術:セルジオ・カネヴァリ 編集:フランコ・アルカッリ 音楽:ブルーノ・マデルナ © Licensed by MOVIETIME SRL-Rome-Italy. All Rights Reserved. ※収録内容は変更となる場合がございます。

殺しを呼ぶ卵【最長版】殺しを呼ぶ卵【最長版】

卵が先か、殺しが先か! 資本主義の非情と人生の虚無に切り込んだ、映画史上唯一の養鶏サスペンス出現。 ゴダールが麻薬漬けになって撮ったようなスリラー、衝撃の国内初BD化、最長版初ソフト化。 ローマ郊外の巨大養鶏場。社長のマルコは業界の名士として知られていたが、経営の実権と財産を握る妻アンナに対する苛立ちは日々強くなる一方だった。 マルコは同居するアンナの十代の姪、ガブリと愛人関係にあっただけでなく、妻への憎しみを女性へのサディズムで発散する異常性格者だった。 そして3人それぞれの隠された欲望が暴かれる時、事態は予想もできない展開と想像を絶する畸形ニワトリを産んだ! 主人公マルコ役には、去る2022年6月に死去した『男と女』(66)、『Z』(69)、 『暗殺の森』(70)の名優ジャン=ルイ・トランティニャン、妻アンナ役にはイタリア美人の代名詞として一世を風靡したジーナ・ロロブリジーダ、 そしてガブリ役にはスウェーデン出身、キュートなルックスが魅力的な当時18才のブロンド・ビューティ、エヴァ・オーリンが扮している。 監督・脚本は、マカロニ・ウエスタン屈指の残酷描写で世界を騒然とさせた『情無用のジャンゴ』(67)の鬼才 ジュリオ・クエスティ。この作品でクエスティは、イタリアン・ホラーの名手マリオ・バーヴァが先駆け、後にダリオ・アルジェントが確立する猟奇サスペンスに挑戦。 欲望渦巻く犯罪ドラマを倒錯嗜好と残酷趣味で毒々しく塗りたくっただけでなく、 養鶏場のオートメーション化に伴う労働者解雇という資本主義社会の非情、餌をやらなくても成長を続ける首も羽根もない畸形ブロイラーの研究開発という、 利潤追求のためには生命倫理をも蹂躙する企業の非人間性を暴き、 同時期のパゾリーニ、アントニオーニ、エリオ・ペトリ監督作品にも通じる、社会派的メッセージを鮮明に打ち出している。 初公開時に世界配給された90分前後の【国際版】にはない残酷場面、異常場面を含む105分の【最長版】を今改めて観直せば、 本作が猟奇サスペンスの王道作でありながら、その定型から逸脱し、社会問題や実験的な映像表現、 さらには現代にも通じるアイデンティティの喪失、世の不条理と人生の虚無にまで踏み込んだ、 クエスティ監督唯一無二の作家性が発揮された野心作であることに気付かされるだろう。 <キャスト> ジャン=ルイ・トランティニャン ジーナ・ロロブリジーダ エヴァ・オーリン ジャン・ソビエスキー レナート・ロマーノ <スタッフ> 監督:ジュリオ・クエスティ 脚本:フランコ・アルカッリ、ジュリオ・クエスティ 撮影:ダリオ・ディ・パルマ 美術:セルジオ・カネヴァリ 編集:フランコ・アルカッリ 音楽:ブルーノ・マデルナ © Licensed by MOVIETIME SRL-Rome-Italy. All Rights Reserved. ※収録内容は変更となる場合がございます。

暗殺の森【4K修復版】 UHD+Blu-ray【4K ULTRA HD】暗殺の森【4K修復版】 UHD+Blu-ray【4K ULTRA HD】

鬼才ベルナルド・ベルトルッチ監督、ヴィットリオ・ストラーロ撮影監督コンビによる、映画史の至宝。 2022年完成の4K修復版を、UHD+Blu-rayでお手元に。 ★映画撮影史上の最重要作が、最新の4K修復版でUHD&Blu-ray化!  2022年、イタリアのボローニャのラボ、リマジネ・リトロヴァータにより完成したオリジナル・ネガからの4K修復版を、さらに日本のIMAGICA EMSで色調整したマスターを使用。 ★音声はそのイタリアでの修復版から、日本が誇る世界的エンジニア、オノ セイゲンがマスタリング。96kHz/24bitのハイレゾで収録。 ★この映画に精通するPOSTER-MANこと小野里徹コレクションによる、200点以上のスチル、各国公開版ロビーカード、ポスターを静止画収録!(Blu-rayに収録) ★その小野里氏執筆による解説ブックレットを収録。 イタリアを代表する作家の一人、アルベルト・モラヴィアの原作を鬼才ベルナルド・ベルトルッチが映画化! 彼と名コンビを組んだヴィットリオ・ストラーロによる撮影は、映画撮影の歴史において最も重要な作品と讃える人も多い。 その名作がついに2022年、オリジナル・ネガから4K修復。そのフィルム・ライクな高画質を余すところなく伝えるべく、UHD+Blu-rayのパックで発売。

女性上位時代女性上位時代

夫に先立たれたミミは、生前彼が所有していた秘密の部屋でセックステープを発見する。 夫の変態性にショックを受けつつも興味が湧いたミミは、めくるめく性愛の世界への扉をあける……。 トロヴァヨーリの音楽と“レトロ可愛い”ファッション&美術に彩られたフェティッシュ・コメディ! 名優トランティニャンもスパーク! <収録内容> ・画面サイズ:1080p Hi-Def(ビスタ) ・音声:DTS HD Master Audio/2.0ch ・字幕:日本語字幕  ▽特典映像 ・オリジナル予告編 ・2021年リバイバル「SPAAK!SPAAK!SPAAK!」予告編 <キャスト> カトリーヌ・スパーク ジャン=ルイ・トランティニャン ガブリエル・フェルゼッティ ルイジ・プロイエッティ ルイジ・ピスティッリ <スタッフ> 監督:パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ 製作:シルヴィオ・クレメンテッリ 脚本:パオロ・フェラーリ、オッタヴィオ・ジェンマ 撮影:アルフィオ・コンチーニ 音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ ©1968 SNC (GROUPE M6) ※商品仕様など変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

殺しが静かにやって来る<2K特別版>殺しが静かにやって来る<2K特別版>

“世界で2番目に偉大なマカロニ監督”セルジオ・コルブッチ没後30年企画──。 「続・荒野の用心棒」と並ぶコルブッチの代表作にして、マカロニ史上に残るカルト・ウェスタンが、 最新2Kデジタルレストア本編&特典満載で完全復活!! 「続・荒野の用心棒」(66)「豹/ジャガー」(68) 等で知られるマカロニウェスタンの巨匠セルジオ・コルブッチ監督の“ジャンゴ”と並ぶ代表作。 口のきけない主人公、白銀の舞台、黒人のヒロイン、官能ベッドシーン、モーゼル自動拳銃、そしてもはや神話レベルとなっている非情のラスト─など、観る者の意表を突き続ける異色ウェスタン。 「男と女」(66)の世界的ヒットで一躍国際スターの座を得たトランティニャンのもっとも活動的な時期の主演作だが、セリフの一切ない本作を自身のベスト作と語っている。 しかしながら本作でトランティニャン以上に圧倒的な存在感を放っているのが敵役ロコを演じたクラウス・キンスキーだろう。 その長い悪役キャリアの中でも本作の極悪非道ぶりは群を抜いており、ある意味この映画の真の主役は彼と言える。 名匠エンニオ・モリコーネによる格調高いスコア、「殺しが静かにやって来る」という傑出した邦題も本作のカルト性を際立たせており、ジャンルを超えた映画ファンを今だに魅了し続けている。 <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:16:9ビスタ ・音声:リニアPCM2.0ch/ドルビーデジタル(5.1ch)/ドルビーデジタル(2.0ch) ・字幕:日本語字幕(各音声対応)  ▽特典映像 ・撮影の舞台裏 ・別エンディング2種 ・インタビュー集(*クラウス・キンスキー/*アレックス・コックス/ノラ・コルブッチ夫人) ・ジャン=ピエール・ディオネットによるプレゼンテーション ・OP&EDクレジット(英語版/*フランス版) ・海外予告編集(*イタリア語版/英語版/ドイツ語版) ・ギャラリー(アートワーク集/スチール集) ・1972年4月16日放送『日曜洋画劇場』(テレビ朝日)日本語吹替版 (キンスキー=大塚周夫、富田耕生、森山周一郎、森ひろ子) ・マイク・シーゲル(映画史研究家・映画監督)によるオーディオ・コメンタリー ※収録内容は変更となる場合がございます。

殺しが静かにやって来る<2K特別版>殺しが静かにやって来る<2K特別版>

“世界で2番目に偉大なマカロニ監督”セルジオ・コルブッチ没後30年企画──。 「続・荒野の用心棒」と並ぶコルブッチの代表作にして、マカロニ史上に残るカルト・ウェスタンが、 最新2Kデジタルレストア本編&特典満載で完全復活!! 「続・荒野の用心棒」(66)「豹/ジャガー」(68) 等で知られるマカロニウェスタンの巨匠セルジオ・コルブッチ監督の“ジャンゴ”と並ぶ代表作。 口のきけない主人公、白銀の舞台、黒人のヒロイン、官能ベッドシーン、モーゼル自動拳銃、そしてもはや神話レベルとなっている非情のラスト─など、観る者の意表を突き続ける異色ウェスタン。 「男と女」(66)の世界的ヒットで一躍国際スターの座を得たトランティニャンのもっとも活動的な時期の主演作だが、セリフの一切ない本作を自身のベスト作と語っている。 しかしながら本作でトランティニャン以上に圧倒的な存在感を放っているのが敵役ロコを演じたクラウス・キンスキーだろう。 その長い悪役キャリアの中でも本作の極悪非道ぶりは群を抜いており、ある意味この映画の真の主役は彼と言える。 名匠エンニオ・モリコーネによる格調高いスコア、「殺しが静かにやって来る」という傑出した邦題も本作のカルト性を際立たせており、ジャンルを超えた映画ファンを今だに魅了し続けている。 <収録内容> 【Disc】:Blu-rayDisc Video1枚 ・画面サイズ:1080p Hi-Def ・音声:リニアPCM2.0ch/DTS-HD Master Audio(5.1ch)/DTS-HD Master Audio(2.0ch) ・字幕:日本語字幕(各音声対応)  ▽特典映像 ・撮影の舞台裏 ・別エンディング2種 ・インタビュー集(*クラウス・キンスキー/*アレックス・コックス/ノラ・コルブッチ夫人) ・ジャン=ピエール・ディオネットによるプレゼンテーション ・OP&EDクレジット(英語版/*フランス版) ・海外予告編集(*イタリア語版/英語版/ドイツ語版) ・ギャラリー(アートワーク集/スチール集) ・テレビ放送時と同じ編集で吹替本編を鑑賞できる「日本語吹替完全版」機能搭載 ※Blu-rayのみ ・1972年4月16日放送『日曜洋画劇場』(テレビ朝日)日本語吹替版 (キンスキー=大塚周夫、富田耕生、森山周一郎、森ひろ子) ・マイク・シーゲル(映画史研究家・映画監督)によるオーディオ・コメンタリー ※収録内容は変更となる場合がございます。

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