映画むすび | 制作・出演 : 池内淳子

制作・出演 : 池内淳子

スーパージャイアンツ アトムAB団編スーパージャイアンツ アトムAB団編

日本爆破3秒前!彗星から来た無敵の超人!大空を駆け弾幕を縫い世界陰謀団に挑戦! ■記念すべき日本初の特撮ヒーロー映画『スーパージャイアンツ 鋼鉄の巨人』全9作品を一挙リリース! 初回生産限定のみオリジナルポスターデザインのリバーシブル仕様。 ■新東宝が誇る特撮ヒーロー作品の金字塔をオリジナルプリントから4Kスキャニング。 そのデータを元にオリジナリティーを重視したDVDリマスター作業を行いDVD化。 ■主エピソードが同じ作品をカップリングして収録。 ■主人公の宇宙ヒーロー『スーパージャイアンツ』は宇津井健が全作で演じている。 ■子供向け作品として製作されたが、ソ連の史上初人工衛星打ち上げ、東西冷戦による核爆弾開発、 ビキニ環礁での核実験等当時の世相を反映して平和を希求するメッセージも込められている。 ■合成シーンは当時でも珍しい三色分解方式のカラー撮影用カメラを改造して撮影を行っている。 それにより当時としては極めて高品質な合成映像が製作された。 ■後に特撮音楽の神と呼ばれた渡辺宙明が初めて担当した特撮ヒーロー作品。 ■「リングの王者 栄光の世界」で監督デビューした“キング・オブ・カルト”石井輝男の監督第二作目に当たる作品。 探偵冒険作品をイメージして演出したとされている。 <収録内容> ・スーパージャイアンツ 鋼鉄の巨人(初公開1957年/49分) ・続 鋼鉄の巨人 スーパージャイアンツ(初公開1957年/52分) ※収録内容は変更となる場合がございます。

男はつらいよ・寅次郎恋歌男はつらいよ・寅次郎恋歌

幾多の涙を乗り越えて、迷惑以上の歓びを与えながら、今日も寅さんは旅に出る。 日本人の人情、その侘・寂を体感させるシリーズ第8作。 旅一座との交流を経て葛飾柴又に帰ってくるや、 早速周りに迷惑かけ通しの寅さん(渥美清)の耳に、妹さくら(倍賞千恵子)の歌声が悲しく響く…。 『男はつらいよ』シリーズ第8作は開巻早々どこか侘しさを帯びており、呼応するかのように今回は博(前田吟)の母が逝く。 帝釈天の横で喫茶店を開業した今回のマドンナ貴子(池内淳子)も、夫に先立たれた子連れ未亡人。 また、TVシリーズからおいちゃんを好演してきた森川信は、惜しくも本作が遺作となった。 「バカだねえ!」など、この名優ならではの切れのいい名台詞の数々が、これを最後に聞けなくなるのも寂しい限り。 しかし、寅さんは独りになった博の父(志村喬)の、そしてマドンナとその子供の寂しい心を癒す。 今や美女が現れるだけでおっかなびっくりの柴又庶民だが、寅さんは迷惑以上の歓びも実は与えている。 だからこそ、いつもとは異なる恋の結末も、観る者に深い余韻を残してくれるのだ。

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