恐竜が教えてくれたこと
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彩プロ少しだけ孤独で、少しだけ幸福な11歳の僕の、人生のめざめの冒険がいま始まる!
宝物のような思い出を呼び覚ます、マジカルなバカンス映画!
★ベルリン国際映画祭はじめ数多くの賞を受賞!
<2019年に観るべきヨーロッパの監督10人>に選出されたオランダ映画界の新星、長編デビュー作!
優れた児童映画は大人をも夢中にさせるー
バラエティ誌の<2019年に観るべきヨーロッパの監督10人>に選出されたステフェン・ワウテルロウト監督。
オランダの新たな才能の長編デビュー作である本作は、2015年青少年読書感想文全国コンクールの課題図書にも選出されたアンナ・ウォルツの児童文学「ぼくとテスの秘密の七日間」(フレーベル館刊)の映画化である。
思春期の入り口に差しかかった主人公サムとちょっぴり大人びた美少女テスの淡い初恋、家族との微妙な関係、そして人生というものの複雑さに触れたサムの心の揺らめきを、等身大の子供の視点でいきいきと映し出す。
優れた児童映画は大人をも夢中にさせるとよく言われるが、ノスタルジーを誘う“ひと夏の思い出”という普遍的なテーマを探求し、2019年ベルリン国際映画祭などで数多くの賞を受賞した本作は、まさしくあらゆる世代の観客の胸に染み入る珠玉の逸品に仕上がっている。
★美しいオランダの島を舞台に、少年と少女が繰り広げる秘密の計画を、瑞々しく描いた青春ドラマ!
都会の喧騒とは遠く離れた避暑地の島を舞台にした本作は、ヨーロッパ映画らしいきらびやかなバカンスムービーとして幕を開ける。しかし、もう無邪気なだけではいられない多感なサムは、絶滅の運命をたどった“最後の恐竜”に思いを馳せ、死や孤独について頭を悩ませている。
“ひとりぼっちの時間”に慣れるための訓練をスタートさせるサムだが、家族や大切な人たちとの触れ合いを通し、徐々に人生にとって大事なものが見えてくるようになる。
柔らかな日差しが降り注ぐ海辺の美しい風景、カラフルでお洒落な衣装とインテリア、胸弾むサルサの音楽に彩られ、子役たちのみずみずしい演技にも目を奪われるこのバカンス映画は、生きることの豊かさを観る者と共有するハートウォーミングな人生賛歌でもある。
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9LBスコープサイズ
・音声:5.1ch ドルビー・サラウンド
・字幕:日本語字幕
▽特典映像
・オリジナルミュージックビデオ
・日本版劇場予告編
※収録内容は変更となる場合がございます。