制作・出演 : アシュ・ラ・テンペル
ファーストファースト
熱い注目を浴びているジャーマン・エクスペリメンタル・ミュージック。こんなバンドまでフロアに使用されてるとはビックリ。でも本作は文句なしの名作です。お薦め。クラウス・シュルツも参加。
セカンドセカンド
ジャーマン・ロックの雄アシュ・ラ・テンペルがクラウス・シュルツ脱退後の72年に発表したセカンド・アルバム。前作での重量級サウンドや独特の浮遊感を継承した続篇的な作品集だが、より聴きやすくなっている面もある。前作同様、耳で聴くドラッグです。
セブン・アップセブン・アップ
ジャーマン・ロックの重要盤を紹介する“ジャーマン・グルーヴ・コレクション”シリーズの一枚。LSD研究家として知られるティモシー・リアリーとのセッションによって制作された3作目で、深遠かつめくるめくる、悦楽のサウンド曼陀羅がひろがる。★
スターリング・ロジスターリング・ロジ
ジャーマン・プログレッシヴ・ロックの雄、73年発表の通算5作目となるアルバム。ちょっと開放系のアメリカのバンドを思わせる(1)をはじめ、おおらかだったりグルーヴィだったりするアメリカ的要素が本来のサイケさと溶け合っていたりするのが興味深い。
インヴェンションズ・フォー・エレクトリック・ギターインヴェンションズ・フォー・エレクトリック・ギター
バンドとしてのアシュ・ラ・テンペルが解体、マニュエル・ゲッチングのソロ・ユニットとして始動した初の作品。ディレイ・ギターによるフレーズの反復が無機質かつ重層的に展開。アシュ・ラのみならず、あらゆるアンビエント/トランスの原点にして金字塔。★
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