音楽むすび | 2018年11月発売

2018年11月発売

ザ・レガシー・オブ・シ〜SHIの伝承ザ・レガシー・オブ・シ〜SHIの伝承

フランスからやって来た日本マニア、ライズ・オブ・ザ・ノーススター。 バンド名はもちろん『北斗の拳』から。学ランに身を包み、メタル、ラップ、ハードコア、 そしてマンガのクロスオーヴァーを聴かせる彼らのセカンド・アルバム、『ザ・レガシー・オブ・シ〜SHIの伝承』ついにリリース! フランス産クロスオーヴァー・バンド、ライズ・オブ・ザ・ノーススター。クロスオーヴァーと一口にいっても、いろいろなスタイルがある。 だが、メタルとラップ、ハードコア・パンク、そしてマンガをクロスオーヴァーしているのは、世界広しと言えど、 ライズ・オブ・ザ・ノーススターくらいのものだろう! ライズ・オブ・ザ・ノーススターは、「日本のマンガにインスピレーションを受けたフランスの若者5人がアメリカの音楽をプレイする」という コンセプトで、2008年に結成された。メンバー全員が学ランに身を包み、歌詞のあちこちに日本のマンガネタがちりばめられている。 そもそもバンド名からして『北斗の拳』なのだから、これはとても他人事ではない。ちなみに学ランスタイルは、『スラムダンク』や 『ルーキーズ』からのインスパイアなのだそう。デモやEPをいくつかリリースしたのち、14年に『Welcame』でアルバム・デビュー。 メタルやハードコアの作品とは思えないアニメ・アートワーク、そして「暴走族」なんていう横浜銀蠅でもつけないであろう直球すぎる 曲名のインパクトはあまりに強烈。ここ日本でも、ライズ・オブ・ザ・ノーススター・マニアは増殖していった。 そしてこのたび4年ぶりとなるセカンド・アルバム『ザ・レガシー・オブ・シ〜SHIの伝承』がリリースされる。 ちなみにこの『SHIの伝承』という邦題は、日本側でつけたものではない。アルバム・タイトルはもちろん、すべての曲に、 あらかじめ邦題がついているのだ!「『SHI』って何なんだよ。漢字で書かなきゃ意味がわからないじゃないか!」と思ったあなたは正しい。 「SHI」は士であり、師、四、死、詩、いずれでもあるのだから。ライズ・オブ・ザ・ノーススターは、「SHI」という言葉に複数の意味があることを きちんと理解した上で、これを利用するために、あえてアルファベット表記にしているのだ。その解釈は、リスナー次第。そしてまた「SHI」とは、 本作品のストーリーの中心となるキャラクターの名前でもある。そう、『SHIの伝承』はコンセプト・アルバムなのだ。 「SHI」というサムライ(士)に憑依されたヴォーカリストのヴィティア。架空のキャラクターとヴィティアの実人生が交錯し、 アルバムのストーリーは展開していく。もちろん『北斗の拳』、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険ー』、『ドラゴンボール』など、 おなじみのマンガからの引用も、随所にちりばめられている。 その風貌やイメージだけで、ライズ・オブ・ザ・ノーススターをただのイロモノ・バンドだなんて思ったら大間違いだ。 その実力は、Agnostic FrontやMadballといった、ガチガチのニューヨーク・ハードコア勢がお墨付きを与えるほど。 今回の『SHIの伝承』も、「音作りにとにかく時間をかけた」とヴィティアが豪語するだけあり、とにかくヘヴィでグルーヴィーでダークな クロスオーヴァー・サウンドに仕上がっている。バイオハザードに初期マシンヘッド、スリップノットのようなエクストリームなサウンドに、 ウータン・クランのようなラップを掛け合わせ、さらに日本の熱血マンガの世界観を混ぜ合わせた本格派。それがライズ・オブ・ザ・ノーススターだ。 日本が大好きな彼らは、Japan Expo2016を含め、すでに何度も来日済み。東日本大震災後には、「Phoenix」という震災チャリティ曲まで発表している。 ライズ・オブ・ザ・ノーススターは、ここ日本でこそもっともっと知られるべきバンド。ぜひ『SHIの伝承』を通じ、 その独自の世界を体験してみて欲しい。 【メンバー】 ヴィティア(ヴォーカル) エヴァーB( ギター) エール・ワン(ギター) ファビュラス・ファブ (ベース) ファントム (ドラムス)

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