アレシュ・バーラタは、60年チェコ生まれの新星。その音楽は、伝統を踏まえながらも、新しい感覚を取り入れたもの。プラハの「芸術の家」のオルガンをめいっぱいに鳴らしながら、壮麗で芳醇な響きを作りだすウデも大したもの。録音も上々だ。