制作・出演 : アントニーノ・ヴォットー
スカラ座のマリア・カラススカラ座のマリア・カラス
カラス絶頂期の録音。カラスによって発掘され、その真価、あるいは真価以上の輝きを得た4つのオペラからの名唱集。ドラマの構築力で彼女の右に出るものはないことが証明された一枚だ。伴奏陣もまた万全。
シンプリー・カラス マリア・カラス没後30年記念BOXシンプリー・カラス マリア・カラス没後30年記念BOX
25歳のマリア・カラスの、トリノでの初レコーディングと、こちらも初のオペラ録音となった1952年の「ジョコンダ」、そして唯一のスタジオ録音である1953年の「椿姫」を収録。未完ながらも恐るべき才能が表われている。
ポンキエルリ:歌劇≪ジョコンダ≫全曲ポンキエルリ:歌劇≪ジョコンダ≫全曲
絶頂期のカラスを聴くには最良の一点だろう。カラスはこの「ジョコンダ」を二度録音しているが、本盤は最初のもの。圧倒的な声量とドラマチックな表現は鳥肌が立つほどで、特に第4幕の熱唱は鬼気迫るものさえ感ずる。バルビエーリやネーリなど他の配役も申し分ない。
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