音楽むすび | 制作・出演 : カンサス

【内容】 1969年にカンザス州で結成。1974年にメジャー・デビューを果たす。1976年にリリースした『Leftoverture』から「伝承」の大ヒットが生まれ、 アルバムは同年中に100万枚、トータルで400万枚以上を記録。続く1977年発表の『Point Of Know Return』も大ヒット、ここからは「すべては風の中に」 もヒットし、バンドとして確固たる地位を築く。以後もメンバーチェンジをくり返しながらもコンスタントにアルバムを発表。本作は前述の大ヒット曲 「伝承」(全米11位)、「すべては風

75年に発表されたカンサスの2ndアルバム。プログレのなかにアメリカン・ポップスの要素を持ち込みグループの基本的なサウンドを確立させた記念碑的な作品で、初のゴールド・ディスクを獲得。

カンサスにとって記念碑的ヒットとなった76年発表の4作目で、プログレを代表する名盤。大作主義を標榜していながら、シングル「伝承」も当てるという絶妙なバランスも見事な傑作だ。

カンサスの最高傑作アルバムといわれる77年発表の5作目。ヴァイオリンやキーボードをフィーチャーして作り上げたオーケストレイションの美しさは、彼らが頂点を極めたと思わせる輝きに満ちている。

メンバー・チェンジによる2年間の空白を超え、12年目にして発表するベスト。アメリカのヘヴィ・メタル・バンドの中では珍しくプログレッシブなサウンドを打出し、多大な影響を与えた「ソング・フォー・アメリカ」、大ヒット「壁」そして未発表曲まで収録。