制作・出演 : クリス・コナー
Forever YOUNG::ガーシュウィン・ソングブック +4Forever YOUNG::ガーシュウィン・ソングブック +4
クリス・コナーがアトランティックに残したガーシュウィン・ソングブックにして掛け値なしの代表作。自らのルーツをさらけ出すかのように歌い綴られる「アメリカの歌」をはじめ、美しい楽曲の数々が2枚組で楽しめる。
バードランドの子守歌バードランドの子守歌
コナーの代表作とタイトルは同じだが、こちらはその作品で示した若々しい歌声と違って、円熟の味わいが売りだ。マシューズの名アレンジによるバックのアンサンブルも、彼女のヴォーカルに素晴らしいマッチングを示す。歌も演奏も聴かせどころを心得た一枚。
バラッズ・オブ・ザ・サッド・カフェバラッズ・オブ・ザ・サッド・カフェ
アルバム・タイトルにも表われているように、悲しい愛の内容を持つバラード(スタンダードが中心)を歌った1枚。1959年の録音、ビッグ・バンドやストリングス隊を奢ったゴージャスなサウンドのなか、彼女は歌の内容を噛み締めるように淡々と歌っている。
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