制作・出演 : ジム・ベアード
フー・レット・ザ・キャッツ・アウト?フー・レット・ザ・キャッツ・アウト?
マイク自身のテクニカルなプレイは変わらずに健在。変わっているのはグルーヴだ。リチャード・ボナの存在がバンドに、強烈なグルーヴを与えている。とにかく楽しく聴けるアルバムに仕上がっており、数あるマイクの作品のなかでも出来映え良し。
サム・スカンク・ファンクサム・スカンク・ファンク
8年ぶりの顔合わせとなったブレッカー兄弟の結成30周年記念ライヴ。2003年ドイツで、初のビッグバンド共演を実現。それぞれの楽器を代表するプレイヤーとなった兄弟が、ダイナミックなサウンドをバックに、自分たちのヒット曲を惜しみなく吹きまくる。
プラネット・アースプラネット・アース
“乗り心地の良い戦車”とマイク・スターンに形容されたデニスの2年半ぶりのリーダー作。タワー・オブ・パワーのレニー・ピケット率いるボルネオ・ホーンズがスパイスを利かせるタイトなファンク・チューンの連続。スーパー・ドラマーらしい多彩なゲスト陣も魅力。
トゥルーリートゥルーリー
フュージョン・シーンでいい仕事をしているビアードの97年のアルバム。彼はアレンジ力にもプロデュース力にも優れていることをこの作品で示してくれた。色彩感豊かなサウンド・テクスチャーはスムース・ジャズとして聴いてもかなりの聴き応えがある。
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