制作・出演 : ダリル・ホール&ジョン・オーツ
81年発表の通算12枚目となるアルバム。前作『モダン・ヴォイス』同様にセルフ・プロデュース作品で、タイトル曲のほか「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」といった大ヒット曲を収録。
82年発表の通算13枚目となるアルバム。代表曲である「マンイーター」が収録され、最も脂の乗り切った時期に発表された一枚。ブルー・アイド・ソウルの代名詞的なホール&オーツ・サウンドが楽しめる。
オリジナル・アルバムとしては『H2O』から2年ぶりとなる本作(84年発表)では、程よいダンス・ビートとロック・サウンドが融合した、まさに彼らならではのサウンドが楽しめる。「アウト・オブ・タッチ」などを収録。
初めて手掛けたクリスマス・アルバム。「御子は生まれましぬ」や「オー・ホーリー・ナイト」などクリスマスの定番曲を、二人が温かな声でソウルフルにカヴァー。(3)はオーツの、(5)はホールのオリジナル曲も収録。日本盤にはラストに「ワン・オン・ワン」のライヴ・テイク入り。
ダリル・ホール&ジョン・オーツのソウル・カヴァー・アルバム。スタジオ録音による本格的なソウル・カヴァー作品は、これが初めて。彼らのルーツ、ソウルへの想いが込められた、ファン必聴の一枚が完成。
日本企画の『12インチ・コレクション』第2弾。未発表の(3)、初CD化(11)(12)といった貴重なヴァージョンも収録されてるが、う〜ん(ン時間経過。何度消しても消しゴムと違ってカスが出ないのがうれしい)。タデ食う虫にもアバタがエクボにもなれず(二人に謝)。
ジャンル
人気再燃で大いに盛り上がる彼らの、80年代にカットしていた12インチ音源や、別ミックスなどの貴重な音源をコンパイル。人工的なシンセ音も、今聴くとホント新鮮。(1)を聴くと、アーサー・ベイカーのミックスした音は、あの時代を象徴していたことを実感する。
まさに会心の復活作といえるロックン・ソウル・デュオの新作! 90年代の不調をまったく感じさせない溌剌とした(1)からして、往年のファンは涙だろう。ニュー・ラディカルズのグレッグ・アレキサンダーら若い世代のエキスを活力源に作り上げた痛快なアルバムだ。