制作・出演 : チューリッヒ室内管弦楽団
モーツァルト:ピアノ協奏曲12・21・23番モーツァルト:ピアノ協奏曲12・21・23番
サイの独奏は敏捷性と流麗さ、そして即興性にあふれ、爽快そのもの。特に弱音で鍵盤上をササッと動き回る時の音色の素晴らしさも彼独特のものである。第21番の自作のカデンツァも、まさに水を得た魚。透明感と躍動感一杯の伴奏も万全。録音も最良。
主よ、人の望みの喜びよ〜シャロン・イズビン、バロックを弾く主よ、人の望みの喜びよ〜シャロン・イズビン、バロックを弾く
バロック音楽とギターの相性は非常にいいが、オリジナル曲となると数が少なく協奏曲など皆無に近い。イタリアの女流ギタリストであるイズビンはこうした需要にこたえ、自らバッハやヴィヴァルディの名曲を編曲し演奏する。原曲とは異なる新たな魅力が開示され楽しい。
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