音楽むすび | 制作・出演 : ペドロ&カプリシャス

「ジョニィへの伝言」「五番街のマリーへ」といったヒット曲のある、ペドロ＆カプリシャスのベスト・アルバム。高橋まり（現・高橋真梨子）在籍時の全シングルAB面曲を収録している。

邦楽アーティストの時代を超えたヒット曲を収録したベスト盤『プレミアム・ベスト』シリーズのペドロ＆カプリシャス編。代表曲「ジョニィの伝言」「五番街のマリーへ」はもちろん、初代ヴォーカリスト前田曜子が歌う「そして今は」をCD初収録。

高橋真梨子の印象が強いが、現在の三代目ヴォーカリストの松平直子の歌は、しっとりとした情感が込めらている。「別れの朝」での歌唱は逸品だ。アフロ・キューバンの「無口な夏」や歌謡性の高い「ヨコハマ・レイニー・ブルー」など歌も収録している。

高橋真梨子(当時は高橋まり)が在籍していたペドロ&カプリシャスのベスト盤。ラテン・ムード歌謡と言うべき独自のスタイルは今もって新鮮。「五番街のマリーへ」「ジョニーへの伝言」のほか、初代ヴォーカルの前野曜子が歌う「別れの朝」(72年)も収録。★

前半はアフロ・キューバン・グループならではの曲で構成され、後半はお馴染みの「無口な夏」「ヨコハマ・レイニー・ブルー」など歌謡性の高いナンバーとなっている。松平直子のヴォーカルを生かし、ペドロ&カプリシャスの両面性を存分に発揮している。

「ジョニーへの伝言」や「五番街のマリー」といった大ヒット・シングルで知られるペドロ&カプリシャスのフリーボード移籍第1弾。往年のサウンドが甦り、ファンには嬉しい内容。

「別れの朝」「ジョニィへの伝言」などの名曲を生み出し、高橋真梨子を送り出したことでも知られるペドロ&カプリシャスの魅力を満載した2枚組ベスト。色褪せることのない、永遠のポップス集。