音楽むすび | 制作・出演 : ヤズー

80年代初頭のエレクトリック・ムーヴメント華やかなりし頃、男女二人組としてユーリズミックスと人気を二分したヤズーのベスト盤。活動期間は短かったものの、ヴォーカル、アリソンの希有な表現豊かな歌声で(1)(7)などの大ヒット曲を擁し不動の地位を築いた。

ヤズーは、ヴィンス・クラークとアリソン・モイエが82年に結成したユニット。『オンリー・ユー』は82年発表のデビュー盤で(1)(7)(9)がヒット。『愛にさよなら』は83年発表の2作目で、ヒット曲はないが、佳曲が多い。2作目の録音終了直後、ヤズーは解散。

88年「オンリー・ウエイ・イズ・アップ」のダンス・ヒットで知られるレゲエ系のダンス・シンガー。久しぶりのソロ・アルバムは、全体的に、レゲエ・フレイヴァーの軽く、聴きやすい作品が収められた。レゲエといっても、かなり、ポップ色が強い。