制作・出演 : ユッカ=ペッカ・サラステ
制作・出演
インゲボルク・ダンツ / ケルンWDR交響楽団 / ケルン放送合唱団 / タレク・ナズミ / フリードリヒ・シラー / マクシミリアン・シュミット / ユッカ=ペッカ・サラステ / ラウラ・アイキン / ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 北ドイツ放送合唱団シベリウス:交響曲第5番、ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲 サラステ&ロンドン・フィル サロネンと並び、フィンランドを代表する指揮者として世界的な名声を博してきたサラステは、2006年からオスロ・フィル音楽監督を務め、2010年からはケルンのWDR交響楽団首席指揮者を兼任するなど幅広く活躍しています。 今回、LPOレーベルから登場する音源は、2008年にロンドン・フィルに客演した際のライヴ。(HMV) 【収録情報】 1. シベリウス:交響詩『ポヒョラの娘』 Op.49 2. シベリウス:交響曲第5番変ホ長調 Op.82 3. ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮) 録音時期:2008年2月20日(3)、2008年10月15日(1,2) 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール 録音方式:デジタル(ライヴ) Powered by HMV
最高の音で楽しむために!
TV-CMに使用されたことのあるクラシック・ナンバーを多数収録した企画盤。聴いたことはあるが、曲名がわからなかった曲もコンパイル。演奏も万全なので入門CDとしても役立つ。
制作・出演
カール・アマデウス・ハルトマン / タピオラ・シンフォニエッタ / フィンランド放送交響楽団 / ユッカ=ペッカ・サラステ / ユハニ・ラゲルスペッツ / ユハニ・ラミンマキ / ヨウコ・ハルヤンネハルヤンネはフィンランドの中堅トランペッター。ジョリヴェの2曲の協奏曲のほか、ハルトマンやグルーナーというややマニアックな協奏曲を取り上げているところに妙味を感ずる。とりわけ2曲のグルーナーはオケの好演もあり迫力の聴きものになっている。
技法はモダンながら、むしろフランス近代のなめらかでゆらり色香漂うソノリティを受け継ぎ、とりどりの響きを色鮮やかに変幻させて感覚的快感を創るデュティユーの音楽。サラステは、コクやアクを避け、さらり透明に音を動かしてその快のツボを捕まえている。
フィンランドから飛び出した才能のひとり、サラステがトロント響と組んだ96年の初録音。よく聴かれるラヴェル版ではなく、フンテク版&ゴンチャコフ版から“純スラヴ傾向”に留意し、指揮者自身の解釈によって取捨選択したスコアを採用している。新鮮な響きが興味深い作品だ。
有名な「トゥオネラの白鳥」を含むレワァラの場面からインスパイアされた4曲の連作伝説曲をサラステがトロント響と録音。シベリウスのもう一つの交響曲ともいえる名曲の熱演だ。
フィンランドの作曲家マデトヤ(1887〜1947)のオペラ「ポホヤの人々」の全曲盤。郡判事と地元民衆との対立を扱った民俗色の強いオペラ。後期ロマン派風のオーケストレーションと民謡の旋律も取り入れた音楽は、聴きやすい。管弦楽組曲付き。