制作・出演 : 曽我部恵一
blueblue
前作『ラブシティ』から8ヵ月で登場のアルバム。日常を軽いタッチでスケッチしたような歌の数々は素朴で温かく、柔らかに夏の芳香を残す。ポップ・シンガーとしての才が静かにじんわりと滲む、またしても傑作だ。湧き上がる創作意欲は留まる術を知らない。★
ラブシティラブシティ
ロックンロール路線から一度距離を置き、煌めきに溢れた色とりどりのポップスアルバムが出来上がりました!ソウルフルなナンバーから、どこかサニーデイ期を彷彿とさせるフォーキーな楽曲、弾き語りもあれば打ち込みトラックもありと、曽我部のポップスマジックが様々なスタイルで咲き乱れます!曽我部の歌声をじっくりと聴き込める、久しぶりにそんなタイプのアルバムとなっています。DVDも同時発売
瞬間と永遠瞬間と永遠
フォーク・ソングに通じるやわらかな手触りを持ちながら、ギリギリの緊張感を孕んだロック・ミュージックを奏でる当代きってのメロディ・メイカーが作り上げたセカンド・アルバム。打ち込みやループを多用したサウンドが、彼の本質をより浮き彫りにしているのが面白い。★
White TipiWhite Tipi
乾いたギターと熱っぽいヴォーカルに重なる4分打ちのビート。ソロ・シングルとしては3枚目にあたる本盤は、SUGIURUMNとのコラボレーションによる骨太のダンス・ナンバーだ。インスト・リミックスの(2)と同曲のビデオ・クリップも同時収録。
テレフォン・ラブテレフォン・ラブ
サニーデイ・サービス解散後初めてのソロ・アルバムからのシングル。ただしタイトル曲はイリシット・ツボイ・ミックス、カップリングはアルバム未収録。大きく揺れながら自らの音楽人生を進んでいくタイプのアーティストの2002年度レポートでもある。