制作・出演 : 松岡直也&ウィシング
Wind WhispersWind Whispers
日本のラテン・ジャズ・フュージョンの夜明けを告げる重要作品。その分野を率いる第一人者が結成したグループのデビュー作はカラフルでダイナミック。79年の録音とは思えないほど今も新鮮。メンバーには今も第一線で活躍する人気プレイヤーがずらり。
SonSon
フュージョン時代に日本を代表するラテン・バンドとして君臨したのがウィシングだ。この作品は、彼らが絶頂期にティト・プエンテを迎えて吹き込んだもの。全曲を松岡のオリジナルで固めた演奏には、ラテン特有の陽気さと哀愁がこもっている。
THE WIND WHISPERSTHE WIND WHISPERS
熱気あふれる、松岡のトロピカル・フュージョンが楽しめる。(2)では、ゲストの高中正義のギター・ワークをたっぷり味わえる。和製サルサの入門編としても最適。
MAJORCAMAJORCA
ラテン・フュージョンの第一人者、松岡直也とレコーディング・グループ、ウィシングによるセカンド・アルバムで'79年12月の発表。作・編曲者である松岡直也のピアノ・ワークと共に、美しいメロディー・ラインに注目。
SONSON
80年7月発表のアルバムで、ラテンの大御所テイト・プエンテらをスペシャル・ゲストに迎えてのセッションがあったり、松岡直也への評価をさらに高めた。ロック系ギターをフューチャーしながら松岡サウンドを作っている。
THE SHOWTHE SHOW
ブラス・セッションとストリングスを加えたラテン・フュージョンの新境地を開いた松岡直也の'81年3月のアルバム。松本のピアノが一段と美しく響き、魅力的なメロディーの流れを展開していき、楽しさが倍加した音楽になっている。
DANZONDANZON
81年の録音で、ウィシングとして活動していた頃の作品。キューバのリズムからとらえたタイトルではあるが、ラテン、サルサ、ブラジルと変化に富み、4曲が大空はるみのヴォーカル入り。いつものパーカッションの他、向井、土岐らのホーンが強力。
PREV1NEXT