魅力的な女性シンガーによるデビュー作。メリッサは正統的なジャズ・ヴォーカルに現代的な感覚を加味した歌唱が魅力的。プロデューサーに気鋭のトランペッター、クリスチャン・スコットを迎えたことで、バックの演奏にも聴きどころが満載の一枚。
富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル2007での来日に合わせて、第1作『アンティル・アイ・メット・ユー』の収録曲を先行リリースした日本独自企画盤。ブルース感覚と軽やかさを兼ね備えた「ザ・ランプ・イズ・ロウ」、陰影に富んだ表現が魅力の「セイヴ・ユア・ラヴ・フォー・ミー」などでシンガーとしての実力を示す。 2007/11/07 発売