制作・出演 : ジェラルド・クレイトン
ボンドボンド
デビュー早々グラミーにノミネートされた非凡なピアニスト。2010年の2ndアルバムでは、もはや若手とは思えないほど繊細かつ熟練のタッチを披露。ジョン・クレイトンの息子の名に恥じない天才的な演奏だ。
イントゥ・トゥモローイントゥ・トゥモロー
渡辺貞夫のちょうど70作目にあたるアルバム。ジェラルド・クレイトン(p)をはじめアメリカの若手ピアノ・トリオとの共演で、渡辺作曲のオリジナル曲を取りあげた。アコースティックなストレートアヘッド・ジャズでありながら、幅広い表現力を持つカルテットだ。
あなたに出逢えてあなたに出逢えて
魅力的な女性シンガーによるデビュー作。メリッサは正統的なジャズ・ヴォーカルに現代的な感覚を加味した歌唱が魅力的。プロデューサーに気鋭のトランペッター、クリスチャン・スコットを迎えたことで、バックの演奏にも聴きどころが満載の一枚。