「ロンドンのバッハ」による約80曲のシンフォニアのうち、円熟期と最晩年の15曲。ジンマンとオランダ室内o.はディナーミクにメリハリをきかせながら独特の疾走感を出している。こうした曲集にしては飽きさせないのも多彩な表現のせいだろうか。