発売元 : 株式会社スペースシャワーネットワーク
函館の4人組バンドで、篠笛や鍵盤ハーモニカ、アコギなどからなるアコースティック・サウンドを聴かせる。スピリチュアルでどこか懐かしいメロディのインスト曲が多く、無国籍ワールド・ミュージックといえるような不思議な魅力がある。ヴォーカル曲も2曲収録。
2004年より福岡を中心に活動するラウド・ロック5人組。各人が協調とせめぎ合いを繰り返すグルーヴとともに、アグレッシヴなエモーションや、凛としたメロディを打ち出す全7曲。さまざまな苦難を乗り越えての1作目とのことだが、全編から強い意志も見て取れる。
福岡で結成され、幾度かのメンバー・チェンジを経て現在のラインナップとなった4人組のファースト・ミニ・アルバム。“静”と“動”を行き来しながら高みへと上りつめる鉄壁のバンド・サウンドが印象的。切なくも激情的なメロディも彼らの魅力だ。
2007年2月に来日して拉致被害者・横田めぐみさんに捧げる曲を披露し、話題を集めたポール・ストゥーキー(PP&M)のソロ・アルバム。どうしても「Song for Megumi」に注目が集まるだろうが、ジャジィなバッキングで歌われる曲はどれも天下一品の味わいがある。★
2003年よりMaiko(vo)を中心に活動を続けるゴシック・ラウド・ロック4人組の2作目。コケティッシュさとタフさを併せ持つ歌声をフィーチャーしながら、メランコリックかつドラマティックな音世界を展開。“和”テイストの情念が、琴線を激しくかき鳴らす。
SEQUENCE PULSEの3rdアルバム。映像をイメージさせるような色彩豊かなインストを基盤とする、ヴァラエティ豊かな楽曲群が収められている。バンドの“動”の側面を感じさせる一枚だ。
2007年9月をもって解散することを発表したHIGHWAY61のラスト・シングル。「FREEDOM」は疾走感あふれるテクノ風“ロデオ”ロックで、3分過ぎあたりから聴こえてくる清々しささえ感じる叫びは、自らの旅立ちと意志を示すかのよう。「MERCEDES BENZ」はハーモニカの映えるブルース調ロック。
海外のパンク誌で紹介されるなど順調にキャリアを積み重ねている東京出身の5人組DROPCAPSと、北フロリダで結成され地元のシーンを牽引するHOPESICKによる日米スプリット。ラウドでメロディックなハードコアが好きな人は必聴。