発売元 : 株式会社スペースシャワーネットワーク
1年半ぶりのマキシ・シングル。打ち込みも使ったインダストリアル・ロック風の曲あり、スカを絡めた曲あり、BOφWYの流れを感じさせる曲ありで、激しめの音に仕上げられているが、バラエティに富む構成。各パートのアクが強まると面白くなるかも。
地元山梨の中学校の同級生で結成されたバンドが母体となる三人組のアルバム。シンプルかつオーガニックなバンド・サウンドを基調としつつ、ストリングスやサウンド・エフェクトを織り交ぜながら、浮遊感たっぷりの世界を作り出している。
活動20周年記念CDの第2弾。疾走するスラップ・ベースとメタリックなギターに絶叫ヴォイスを絡め、ユーモアに満ちたサイコビリーを聴かせてくれる。リッキー・マーティンのカヴァーも収録。
カナダはバンクーバーで結成されたバンド、モダン・マインズのスタジオ・デモ・トラックス集。メンバー自身の選曲によるもので、ポップでロックンロールな隠れた名曲が満載の日本独自企画盤だ。
20枚目のアルバムは、2006年のアメリカ録音で全10曲、飯島の作詩・曲、アレンジ、プロデュース。彼女自身のキーボードとシンセ・プログラミングを基調に、バックのサウンドは人工的だが、メロディの美しさが柔らかな情感を醸し出している。スケールの大きさと奥行きを感じさせる佳作。
2006年に完全復活した、80年代スウェーデン・パンク界の伝説の1作目に、EPや未発表音源を収録したCDをプラス。勢い先走り気味のハードコア・サウンドは、同年代のジャパコアを彷彿させる部分が少なくなく、内に秘めたエモーションを激しくかき立てられる。
地元長野で絶大な人気を誇る4人組ミクスチャー系ロック・バンドのデビュー・ミニ・アルバム。精力的なライヴ活動で培ったタイトなアンサンブルと、若手ならではのフレッシュなパワーが魅力だ。
仙台出身で関西を中心に活動する美人歌手。これがセカンド作。「Blue Moon」「Stardust」「How High The Moon」といったスタンダードを教科書どおり、几帳面に歌っている。まだ発展途上中といった感じだが、歌声はなかなかキュート。今後が楽しみな人。