発売元 : 株式会社スペースシャワーネットワーク
ドライヴ・スルー所属の4人組のアルバム。メンバー交代から間もないが、バンド・サウンドはタイトにまとまり、持ち前のエモーションやキャッチーさもダイレクトに伝わってくる。もちろんTHE BOOMの日本語カヴァー(15)も、ポップ・パンクに昇華。
オレゴン州ポートランドの三人組、31ノッツの日本デビュー盤。ヨレヨレなプログレというか、ヘタレなアート・ロックというか。ヘタクソなヴォーカルも○。インディ・ロック好きにはたまらないサウンド。ボーナス・トラックとして4曲(日本ツアーからも2曲!)収録。
彼らの出世作となった5曲入りEP。豪快かつ繊細なヴォーカルを巧みなギター・ワークと変拍子のリズムに乗せ、独自のスタイルを確立している。代表曲「Welcome To Stop」を収録。
ニュージャージー州フォークランド出身の5人組によるデビュー・アルバム。プロデュースにはポウジーズやスリーター・キニーなどを手掛けたジョン・グッドマンソンが迎えられ、ピアノを全面的にフィーチャーした力強いバンド・サウンドを聴かせる。
カリスマのヴォーカリストである竹入隆行の別バンドのファースト。表題通りのブルース・スタイル以外に、ソフト・バラード、ハード・ロックンロール、ロカビリーなど曲調はさまざまだが、日本語の熱いロックで一本筋を通している。たんまりと心つまっています。
かつてディー・ディー・ラモーンから楽曲提供を受けたことでも話題になったことがある東京産ラウド・ロック・アクトのマキシ第5弾。基本は米西海岸風の快活なミクスチャー・ロック。しかしそこに日本人ならではの歌い込むヴォーカルが乗っているのがユニークだ。
95年にルーシー・ヴァン・ペルトとして結成、98年から現在のバンド名に。本作はフル・アルバム4作目。yoshiharu ishizakaの音作り、アイコのヴォーカルを核に、ネオアコやギター・ポップ、ソフト・ロックの影響の強いメロディアスなサウンドを聴かせる。
栗原正己、川口義之、近藤研二、関島岳郎の4人によるユニークなリコーダーカルテット、栗コーダーカルテットの10周年2枚組記念アルバム。吉祥寺MANDA-LAでのライヴを収録。彼らのオリジナル、カヴァーなど20曲余りをしっとり、ゆったりとした気分で満喫できる。★
デュオ“雅夢”でデビューして25周年を迎えた2005年、記念シングルの本作をリリース。伊藤薫を作詞に迎え、あえて“純愛”をテーマに制作したもので、幅広い世代にアピールする好楽曲だ。
女性ヴォーカルをフィーチャーしたスカ/ロックステディ・バンドの2ndアルバム。痛快なナンバーを中心に泣きのメロディをエレピが彩る「星屑のステージ」も収録し、構成の巧みさを印象付ける。
ブリストルのジャングル・ユニットが96年に発表した1stアルバム。本作は、入手困難な初期12インチ音源収録盤との2枚組にしたもので、英国産ブレイクビーツの歴史に輝く重要作と言える。
初のEP。アルバム2枚とリミックス盤で幅広い表現を見せた彼女が、本作では新録による別ヴァージョンや沢田研二「TOKIO」のカヴァーなどを披露。ユーモアあふれるアレンジが聴きどころだ。
95年に結成されたアメリカの4人組。本作はメジャー・レーベルと袂を分かち、古巣のハイドラ・ヘッドと契約しての心機一転の4作目。独自の進化を遂げてきた自身の歴史を再構築し、まさに新生を提示する内容だ。硬軟を並立させる音像に惹き付けられる。