発売元 : 株式会社スペースシャワーネットワーク
87年生まれで、ローティーン・ファッション誌『ピチレモン』のトップ・モデルのデビュー作。(1)(2)とも風を感じさせる爽快なポップスを、マイラバAKKOの明るさと鈴木亜美の甘酸っぱさが共存した声で歌うのが可愛い。両曲とも本人が作詞、HΛLがプロデュース。
長年アメリカをベースに活動を続ける彼女。本作は先行して発売された2枚のベスト盤(83〜99年の作品集)の続編的性格で、99年〜2001年リリースのインディ作品からのセレクション。スティーヴ・ルカサーらを迎えた自然体のフィメール・ポップスが満載だ。
音楽活動ももう20年以上となり、2005年4月に出た2枚のベスト・アルバムも好セールスとか。19枚目となる本作でもその当時とまったく同じヴォーカルを聴かせてくれる。曲数は7曲と少ないが、曲はどれもクオリティが高く、新旧のファンの期待を裏切らない出来。
ジャンルや形態不問のインディーズ人気投票“united rumble”第1回実施用コンピ。関東・東海・北陸・信越・関西の14組が参加。本盤購入者をアンケート対象に、番付を決定する。
2000年末から活動している8人組音楽集団、nano machineの1stフル・アルバム。プログレッシヴ・ロックやルーツ・テクノといった要素が聴ける繊細かつ緻密なエレクトロニカ・サウンドが聴ける。
2004年11月にリリースし、多くの反響と支持を獲得した2ndアルバム『CROSS THE RIVER』を、国内気鋭のクリエイターが、オーヴァー・ダブ/リミックス。インディペンデントなアーティストの勢いを象徴する話題作。
地獄出身(笑)のSKULL SATANIXをはじめ、全国10バンドによるコンピ。MIND OF COREというとどうしても小島のイメージが強いが、女性ヴォーカルによるポップ・パンクからゴリゴリのスラッシュ・サウンドまで、“ロック・フェス”らしくいろんなタイプを収録。
エイミー・マン、ロン・セクスミスが作詞で参加。クリス・ディフォードとのコンビ解消後の苦肉の策だったそうだが、甘さと皮肉っぽさが交錯する、独特の風合いを失っていないのはさすが。ランディ・ニューマンに取材した体験を歌った(9)もおもしろい。