1992年7月22日発売
マンモスマンモス
昔の歌謡曲が大得意だった、夏のイメージを誘うラテン系のトロピカルなアレンジで構成されたアルバム。そこに収録曲の半数を手掛けた、さいとうみわこ女史の歌詞がのっかるとア〜ラ不思議、万国共通の総天然色なハックルベリー的な世界が。
奇蹟のテノール キング・オブ・ハイ F奇蹟のテノール キング・オブ・ハイ F
現代の奇跡とも言える驚異的な超高音を持つロッシーニの名手マッテウッツィが昨年6月に東京で行なったリサイタルのライヴ録音。ベルカントの難曲を次々に歌い繋ぎ、最後は「連隊の娘」の至難なアリアを3点fで締めくくり、聴衆を興奮の坩堝に巻き込む。
CAPSULE SOUPCAPSULE SOUP
ハードなギター・サウンドとたたみかけるようなアグレッシヴなヴォーカルで緊張感いっぱいのサウンドを聴かせる。いきなりバッハの小フーガが引用される(1)は蛇足気味。スラッシュっぽいサウンドの味と日本語のノリがシンクロする(5)などが聴き物だ。