音楽むすび | 1997年2月10日発売

弾けるようなポップ・ビート・サウンドをベースにしながらも、時折トリッキーな隠し技も楽曲の随所に取り込んでいるスーパーチョコレート。歌心を大切にした楽曲が主体だが、その中に多少ひねくれぎみなギター・ポップ色を加えているところに魅かれてしまう。

日本でも人気上昇中の彼らの4作目。今回は初めて外部のプロデューサーを迎え、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとの仕事などで知られるガース・リチャードソンとバンドの共同プロデュースで、今まで以上に強烈な重く激しいサウンドを創出している。

2月10日に幕張メッセで行なわれたサイケデリックなテクノ・パーティに出演したミュージシャンの曲を集めたオムニバス・アルバム。ロンドンを中心に活躍するDJ／ミュージシャンである鈴木剛が選曲した。75分間ノン・ストップで踊れるぞ。

［1］(2)がFMでちょくちょくオンエアされているテイ・トウワの新プロジェクト、スウィート・ロボッツ・アゲインスト・ザ・マシーン(ああ長い)のデビュー作。ラウンジ&リゾート色の強いクラブ系EZリスニング。ちなみに［2］はバリ島の自然音60分。