2000年10月25日発売
シューマン:詩人の恋シューマン:詩人の恋
シューマンの繊細かつ優美な世界。ブラームスの躍動感あふれる心地よさ。ムソルグスキーの“死”をイメージした暗い激情や悲壮感。オペラ歌手としての幅の広さが十分に伝わってくる1枚だ。
シベリウス:歌曲集シベリウス:歌曲集
シベリウス歌曲の特異性と美しさを深く掘り下げて、そこから沸き上がるイメージを見事に表現しきっている。強くて、しなやかで、そして美しい声。歌曲芸術の魅力を凝縮した素晴らしい内容だ。
ハイドン、C.P.E.バッハ:チェロ協奏ハイドン、C.P.E.バッハ:チェロ協奏
フィンランドの俊英チェロ奏者と、オストロボスニア管弦楽団の爽やかなコラボレーション。抜群の演奏テクニックの出会いによって、ハイドンなどの古典的作品に新しい息吹が吹き込まれている。
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
リンダ・ニコルソンの伴奏ピアノと、ヴァイオリンとが完全な調和をなした録音の登場。初期・中期・後期と作曲年代に応じて3種類の弓を使い分けるなど、強いこだわりが随所に感じられる。