2010年3月発売
作詞・作曲からトラック・メイキングまで手掛けるダンスホール・シーンの歌姫が放つメジャー第3弾。迫力満点のイケイケ系トラックから、本作制作中に新しい生命を授かった影響により生まれた愛情あふれる女性らしいナンバーまで、貫禄いっぱいに歌い上げている。ジャケットでは凛々しい妊婦姿も披露。
2ヵ月連続リリース・シングル第2弾。新しい何かが始まる期待感とどこか心地良い冷たいそよ風のような清潔感をたたえた、ほの明るいポップ・チューン。カジュアルなビートと重低音MCがイマドキ感をアップ、男女ツイン・ヴォーカルで聴かせるドラマティックな高揚感も盛り合わせたシーズナブル・ソング。
女性リスナーから絶大な支持を得ているR&B系シンガーの15枚目のシングル。別れと新たな旅立ちのシーズンにうってつけのエモーショナルな“卒業”ソング「bye bye」、クールでスタイリッシュなグルーヴィ・チューン「Stylish」、DJ HASEBEによる前シングル曲のリミックス「サイン」と、メリハリの利いた濃密な仕上がりだ。
2010年に迎えるデビュー30周年を記念した、初の通年ベスト盤。ユニバーサル、ビクターなど、配給メーカーの枠を超えての選曲となっており、デビューから30年間の軌跡を網羅した内容。昭和音楽史に残る大ヒット「大阪で生まれた女」も、もちろん収録。
EMIへと移籍したユンディ・リが、グラモフォンに残したショパン音源からのベスト・テイク。2004年までの録音が集められており、同月にEMIからリリースされたノクターン集と、5年間の音楽的変化を較べるのも一興。ライナーには育ての親の日本人プロデューサーが一文を寄せている。
クラブ系の枠を超えてポップ・ミュージックを発信するFreeTEMPOの、前作『SOUNDS』より約2年半ぶりとなるアルバム。多様な実力派アーティストがヴォーカルとして参加しており、それぞれの色を生かしたトラックとなった。
制作・出演
ErrolCooney / TracyCarter / ジェラルド・アルブライト / テディ・キャンベル / メルヴィン・デイヴィス / レックス・ライドアウト / レデシー / レニー・カストロ米西海岸のベテラン・プレイヤーによる2008年作品。ジェラルドはサックスのみならずフルートからベースまで操るマルチ・タレントぶりを発揮しており、単なるスムース系よりはるかにソウルフルな手触り。
フィンランドの人気ロック・バンド、ザ・ラスマスのベスト・アルバム。デビューから一貫して切ないグッド・メロディを送り出してきた彼らの心打つ名曲が連なる。「オクトーバー&エイプリル」は未発表曲、このベスト盤での初収録音源となる。
南紫音のセカンド・アルバム。芳醇な音楽を奏でるひとだ。冒頭のR.シュトラウスのソナタを聴くだけでも、彼女の薫り高いロマン性やエレガンスがあふれ出ている。ピアノの江口玲の強靭な表現力に負けていないのにも感服。サン=サーンスのソナタもしかり。彼女の今後の輝かしい方向性が見える一点。