音楽むすび | 2012年3月7日発売

2012年3月7日発売

カイヤ・サーリアホ:管弦楽作品集カイヤ・サーリアホ:管弦楽作品集

カイヤ・サーリアホ:オーケストラ作品集(4CD) エッシェンバッハ、サロネン、サラステ、他 フィンランドの女性作曲家、カイヤ・サーリアホの代表作を中心に集めた4枚組ボックス。1986年から2007年までに書かれたオーケストラを用いたさまざまなスタイルの作品を収録。  実験的な要素やミニマルな雰囲気、旋律の平明な美しさや持続される音の表現力など多彩な要素が混在するアーリアホの音楽は、独特の魅力を持っており、近年ではヨーロッパなどでかなりの人気を博すようになっています。  フィンランドのONDINEレーベルでは、自国の重要な作曲家であるサーリアホの作品紹介に力を入れてきたため、数多くの音源を所有しているため、今回のオーケストラを主体とした作品集でも、エッシェンバッハ&パリ管を始めとした多くの優れた演奏を楽しむことができます。(HMV) 【収録情報】 CD1 サーリアホ: 1. オーロラ (1986)  アヌ・コムシ(ソプラノ)  リッカ・ランタネン(コントラルト)  アヴァンティ室内管弦楽団  ハンヌ・リントゥ(指揮) 2. 夢の手引きから (1988)  アヌ・コムシ(ソプラノ)  リッカ・ランタネン(コントラルト)  アヴァンティ室内管弦楽団  ハンヌ・リントゥ(指揮) 3. 水晶から (1990)  ペトリ・アランコ(フルート)  アンシ・カルットゥネン(チェロ)  ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団  エサ=ペッカ・サロネン(指揮) 4. 煙の中へ (1990)  ペトリ・アランコ(フルート)  アンシ・カルットゥネン(チェロ)  ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団  エサ=ペッカ・サロネン(指揮) CD2 1. カリバンの夢 (1992)  アヌ・コムシ(ソプラノ)  ペッテーリ・サロマー(バリトン)  アヴァンティ室内管弦楽団  ハンヌ・リントゥ(指揮) 2. ソラル (1993)  アヴァンティ室内管弦楽団  ハンヌ・リントゥ(指揮) 3. ヴァイオリン協奏曲『聖杯の劇場』 (1997)  ジョン・ストルゴーズ(ヴァリオリン)  アヴァンティ室内管弦楽団  ハンヌ・リントゥ(指揮) 4. ミランダの嘆き (1997)  アヌ・コムシ(ソプラノ)  アヴァンティ室内管弦楽団  ハンヌ・リントゥ(指揮) CD3 1. 海を越えてー新世紀のための7つの前奏曲 (1999)  タピオラ室内合唱団  フィンランド放送交響楽団  ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮) 2. 睡蓮の黙想 (2001)  フィンランド放送交響楽団  ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮) 3. 『はるかな愛』による5つの黙想 (2001)  ピア・フロインド(ソプラノ)  ガブリエル・スオヴァネン(バリトン)  フィンランド放送交響楽団   Powered by HMV

ムストネン:スクリャビンを弾くムストネン:スクリャビンを弾く

ムストネン、スクリャービンを弾く 練習曲、前奏曲、炎に向かって、ほか 1967年ヘルシンキ生まれのムストネンは、早くから才能をあらわして活躍していたため、すでにプロとしてのキャリアは四半世紀以上というベテラン。ピアニスト、作曲家、指揮者として数多くの場数を踏んで精力的に個性的な音楽活動を展開してきたムストネンですが、意外にもスクリャービンの録音はこれが初めて。  曲目は、12の練習曲 Op.8と、6つの前奏曲 Op.13、5つの前奏曲 Op.16という若きの日の作品に、後期作品であるピアノ・ソナタ第10番、詩曲『炎に向かって』で構成されています。  練習曲と前奏曲で示される鮮やかなテクニックの冴えと情感表現のバランス、後期作品での無調や神秘和音の大胆な表現が、現在のムストネンの音楽解釈の幅広さをよく伝えてくれます。(HMV) 【収録情報】 スクリャービン: ・12の練習曲 Op.8 ・6つの前奏曲 Op.13 ・5つの前奏曲 Op.16 ・ピアノ・ソナタ第10番 Op.70 ・詩曲『炎に向かって』 Op.72  オリ・ムストネン(ピアノ) Powered by HMV

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