音楽むすび | 2021年6月4日発売

2021年6月4日発売

ザ・ファースト・ダムドザ・ファースト・ダムド

ポーランドを代表するデス・メタル・バンド、ディキャピテイテッドによる伝説のデモ2本を収録したCDが登場! 荒削りながら初期衝動の詰まった熱すぎるデス・メタルを聴け!ブックレットには当時を振り返るメンバーのインタビューも掲載。【日本語対訳付き】 デス・メタル大国の⼀つ、ポーランド。その中で、ヴェイダーに続く大御所と⾔えるのが、このディキャピテイテッドだ。 彼らは96年に、ヴォッグ (G)とヴィテック(Dr)の兄弟を中心に結成された。この時ヴォッグは16歳。ヴィテックに至っては、 わずか12歳だったというのだから、 その早熟ぶりには驚かされる。 2本のデモをリリースした後、00年に『Winds of Creation』でアルバム・デビュー。 カンニバル・コープスやモ -ビッド・エンジェル、セパルトゥラからベイエリア・スラッシュ、 果てはポーランドの英雄KATからの影響を昇華したディキャピテイテッドのスタイルは、デス・メタル界に大きな衝撃を与えた。 結局彼らはヴェイダーのマネジメントに見そめられ、当時デス・メタル界最大のホームグラウンドであったイヤーエイクと契約。 その名は世界中へと轟いていくこととなる。 だが07年、ツアー中の事故でヴィテックが帰らぬ人になるという悲劇に見舞われてしまった彼ら。 バンドのメンバーであり、何よりも大事な弟であるヴィテックを亡くしたヴォッグの心の傷は大きく、 ディキャピテイテッドは数年間の活動休止を余儀なくされる。 しかし2年後、ヴィテック の遺志を継ぐ形でバンドは復活。11年には5枚目となるアルバム、『Carnival is Forever』をリリースした。 12年と19年には来日も果たしている。 この度リリースとなる『ザ・ファースト・ダムド』と題されたこの作品。 これは、97年のファースト・デモ、『セメテラル・ガーデンズ』と98年のセカ ンド・デモ『ジ・アイ・オブ・ホーラス』という、 当時アンダーグラウンドのテープトレード・ネットワークを騒がせたディキャピテイテッドの2本の初期作品を収録したもの。 まさに彼らの原点を記したドキュメントだ。ブックレットには、当時を振り返るヴォッグのインタビューを掲載。 もちろん日本語による対訳も付属している。 荒削りながら、その後あっという間にエクストリーム・メタル界のスター街道を歩んでいくことになる彼らの初期衝動が詰まったこの傑作。 デス・メタル・ファンなら必携の作品である。 【メンバー】 ヴァツワフ “ヴォッグ” キルティカ (ギター) ヴォイチェフ・"サウロン"・ヴァソヴィチ(ヴォーカル) ヴィトルド・"ヴィテック"・キウティカ(ドラムス) マルチン・"マーティン"・リギエル(ベース)

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