著者 : かずは
超鈍感モブにヒロインが攻略されて、乙女ゲームが始まりません2超鈍感モブにヒロインが攻略されて、乙女ゲームが始まりません2
(私、篠山君が好き)。文化祭で自分の想いに気付いた、乙女ゲームのヒロイン・桜宮桃。早速、彼にアピールすると決意するも、気恥ずかしさで挙動不審になってしまい上手くいかない。それでも今までの自分を反省しお菓子作りや勉強に励む姿に、攻略対象者達からは応援殺到!委員会イベントをきっかけに2人の距離を縮める。しかし、やはり鈍感の壁は厚く気づいてはもらえない。さらには誤解で攻略対象者のファンからは妬まれてしまうがーなりふり構わっていられない!と、来たるバレンタインで、篠山に本命チョコを贈ると誓うのだった。果たして超鈍感モブの反応やいかに?乙女ゲーム恋愛ファンタジー第2弾!ライバルキャラ達目線の番外編も多数掲載!
超鈍感モブにヒロインが攻略されて、乙女ゲームが始まりません超鈍感モブにヒロインが攻略されて、乙女ゲームが始まりません
「アイツらをゲームのキャラだと思ってる?」モブキャラ転生者・篠山正彦の言動が、乙女ゲームの世界を変えた。理想のルートを夢みて奮闘していたヒロイン・桜宮桃は、地味メンの偉そうな正論に憤る。だが、よく観察してみるとー彼は攻略対象のためなら厄介なイベントでも解決へ奔走する超お人好しで?(お節介?身の程知らず?あれ、ちょっと、ステキ…かも)胸高鳴る桃はいつしか正彦に惹かれアピールを始める。しかし、彼は想像以上の鈍感だった!事情を察した女子嫌いな王子、純情なチャラ男、病弱な眼鏡男子などモブを慕う攻略対象たちにまで同情から応援される始末…。「なんで、本人だけ気付かないのー!!」頑張れ不憫ヒロイン、鈍感の厚き壁を打ち破れ!超鈍感なお人好しのせいで乙女ゲームが始まらない、恋愛ファンタジー開幕!書き下ろし短編収録!
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