著者 : ひとしずくP
からくり卍ばーすと(上)からくり卍ばーすと(上)
蓮は、要塞国家トーキョーの中でも最強といわれる特殊警察部隊白狼・第十三番隊副隊長として、治安を守るために反政府過激テロ集団「紅椿」や「黒龍」と日夜戦っていた。そんなある日、紅椿の手によって襲撃された現場に駆けつけると、紅椿の主戦力である破壊兵器“からくり”と、“ヒト型からくり”が暴れていた。蓮は、ヒト型からくりの“椿”と対峙するが、戦闘中、それが幼き日に失った大切な少女・凛にそっくりであることに気づいてー。
秘蜜黒の誓い秘蜜黒の誓い
“堕ちた楽園”と呼ばれた国・アルフィーネ。神の加護を強く受けたこの国に、一人の天使・リンが、とある事件の調査のために舞い降りた。天使としてまだまだ未熟なリンは、調査の途中で悪魔と戦闘になり、その白い羽に傷を負ってしまう。傷が癒えるまで教会に身を置こうとしていたリンの前に現れたのは、漆黒のドレスをまとった美しい少女・ミクだったー。
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