著者 : ダン・T・セールベリ
シノン 覚醒の悪魔シノン 覚醒の悪魔
脳波によってコンピュータを操作するシステム「マインドサーフ」を通し、開発者エリックの妻ハンナは未知のコンピュータ・ウィルス「モナ」に感染し、死の淵をさまよった。「モナ」は突然変異をくり返し、世界を滅ぼす生物兵器と化していく。唯一の生還者ハンナの血液からワクチンを製造しパンデミック阻止を図る者と、それを使い世界を操ろうとする者、両者の間で翻奔されながら大切な存在のために闘う者。様々な思惑を巻き込み、物語は驚愕のラストへ。米国版『ゴジラ』の脚本家による映画化が進む、話題のスウェーデン発ノンストップSFスリラー、堂々の完結!
モナ 聖なる感染モナ 聖なる感染
爆弾で命を奪われた娘と妻の復讐を誓う天才コンピュータ技師サミルはコンピュータ・ウィルス「モナ」を開発しイスラエルを混乱に陥れる。一方、ストックホルムでは科学者エリックが、脳波でコンピュータを操作する“マインドサーフ”を発明。だがそれを試した妻ハンナが危篤状態に。原因究明のため南仏、イスラエル、ガザへと歩を進めるエリック。ついにエリックとサミル対決の時が来る。本国スウェーデンをはじめ欧州各国で話題沸騰、ハリウッドでの映画化も決定した、社会派エンタテインメントの新星ダン・T・セールベリのデビュー作が、日本初上陸!
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