著者 : ニコラス・モンサラット
海の勇者たち(3)海の勇者たち(3)
“大英帝国”隆盛の礎を築きあげた海の勇者たち。彼らの壮絶な運命は、スコットランドの魔女から不死の命を宣告された船乗りマシュー・ローによって目撃されてきた。そして1805年、彼はネルソン提督のもと、世界の海軍史上に残るトラファルガー海戦に立ち向かう…。英国の海の英雄たち、奴隷貿易の暗黒を壮大なスケールで描いた傑作海洋小説。巨匠モンサラットの遺作となった三部作の完結篇。
海の勇者たち(2)海の勇者たち(2)
スコットランドの魔女から「あらゆる海の水が干上がるまで生きる」と宣告された船乗りマシュー・ロー。彼はドレイク、ハドソン、モーガンといった海の勇者たちに仕え、いま1682年、海軍大臣サミュエル・ピープスのもとで名誉革命の波にのまれようとしていた…。英国の海の英雄たちの冒険と、その惨酷な運命を描いた傑作海洋ロマン。本書は「非情の海」で知られる巨匠モンサラットの遺作。3部作の第2弾。
海の勇者たち(1)海の勇者たち(1)
1588年、スペイン無敵艦隊に奇跡的大勝利を収めた英国のフランシス・ドレイク。その操舵手であったマシュー・ローはスコットランドの魔女から「あらゆる海の水が干上がるまで生きる」と宣告された。時は移り1610年、彼は北西航路を求めて極寒の海をゆくハドソン船長の船にいた…。ドレイク、モーガン、ネルソンなど七つの海の支配に命を賭けた英雄たちを描く、巨匠モンサラットの遺作。3部作の第1作。
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