著者 : ニト
謎のどんぐり頭によって異世界へと転移させられた、間宮悠人ことロキ。『若返った身体』と『ステータス画面』を見られる能力だけ与えられるも、元ゲーマーの知識で効率良く魔物を狩り、ハイペースで成長していた。ロッカー平原での定点狩りを経て、ルルブの森を狩りの拠点に据えたロキは、魔物を倒すのは自分で、素材の回収はギルドのハンターに任せ、報酬は分配するという超効率的なシステムを整える!成果があがりロキのレベルも上がると、魔物を倒すペースに素材回収が追いつかず、ハンターたちはこぞってロキの効率狩りに参加するように。さらには川にお風呂を造ったり、協力してくれたハンターたちとバーベキューをするなど、ロキはギルドでも一目置かれる存在になっていた…!大金の報酬を得て、次なる町へと向かうことに決めたロキ。ジンクたちやギルドの面々と別れ、新たな町に行き着いた先で待ち受けていたのはー。“廃神”ゲーマー式異世界攻略譚、第3巻!
どんぐり頭の少年によって異世界へ転移させられてしまった間宮悠人ことロキ。得られたのは『若返った身体』と『ステータス画面』を見られる能力だけ。放り込まれた樹海から抜け出して現地の人々と出会ったロキは、ベザートの町を拠点としてハンター活動を始める。パルメラ大森林で魔物を狩るうちにこの世界にも慣れ、次なる舞台はロッカー平原。そこで何の気無しに行った動作で異世界の魔法を初体験!?さっそく効率重視ならではの定点狩りを開始するが、その成果に目を付けたハンターが近づいてきてー。ギルドマスターであるヤーゴフの仲裁を受けるも、『ある言葉』を機に、ロキが異世界人である疑惑が深まってしまい…!?強さを実感として得られる世界で、ひたむきに効率を追求し『成長』していくロキの行く末は…!?“廃神”ゲーマー式異世界攻略譚、第2幕!