著者 : 安達瑤
悪徳探偵 お礼がしたいの悪徳探偵 お礼がしたいの
借金のカタに、ブラック企業以上にブラックな探偵社でタダ働きしている飯倉良一。コワモテ社長から無茶ぶりされて潜入するのは、美少女が身を隠すシェアハウス、癒やし系美女が働く日雇い派遣現場等々。そこでは想定外の事件と甘い誘惑が待っていて…。エロス、ユーモア、サスペンスが絶妙なハーモニーを奏でる、満足度120%、一気読み必至の痛快シリーズ第2弾!
強欲強欲
「あんた…もしかして、最悪の刑事と言われた、あの」ヤクザが絶句した。あの最低最悪の刑事佐脇が帰ってきたのだ。だが古巣鳴海署は美人署長の下、人心一新、すべて変わっていた。酒に煙草、昔の遣り方をごり押しした佐脇は、山間の寒村で起きた連続殺人の再捜査を命じられる。現場に向かう佐脇を待っていたのは…。やりたい放題、傍若無人の横暴捜査が炸裂する!
闇の狙撃手闇の狙撃手
「自分で引き籠ってるの。外に出るのが怖いから…」風俗嬢の奇妙な告白に戸惑う悪漢刑事佐脇。彼は若き市長の収賄容疑捜査のため、眞神市にいた。一方的な逮捕に地元有力者と県警の癒着を疑う佐脇。だが、風俗嬢の言葉が切っ掛けのように、産廃処理場予定地で白骨死体が見つかり、女性の連続失踪事件も浮上する。そして捜査を進める佐脇も標的にされ、絶体絶命の危機に!
殺しの口づけ殺しの口づけ
資産家の独居老人が火事で焼死した。何故か死の直前、株式を売却していた事実が判明。それに事件の匂いを嗅ぎ取った鳴海署刑事佐脇は捜査を開始する。その前に浮上する岡山・兵庫での独身男の不審死に、奇妙な火災事件。すべての陰には謎の美女の姿が。そんな折、鳴海に戻ってきた女がいた。佐脇の元婚約者・結城晶子。彼が悪漢刑事になるきっかけとなった女だった…。
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