小説むすび | 著者 : 雨傘ヒョウゴ

著者 : 雨傘ヒョウゴ

暁の魔女レイシーは自由に生きたい 1 〜魔王討伐を終えたので、のんびりお店を開きます〜暁の魔女レイシーは自由に生きたい 1 〜魔王討伐を終えたので、のんびりお店を開きます〜

勇者パーティーの1人、暁の魔女レイシー。孤児であった彼女は魔法の力を見込まれ、国との契約のもと生かされていた。そんなレイシーは魔王討伐を終えた後に貴族と結婚するはずだったが、相手から他に好きな人がいると婚約破棄されてしまう!レイシーがすんなりと受け入れる一方、傍で見ていたお節介な勇者は彼女に代わり貴族へ反撃。結果、レイシーは国から解放されることに!そこで初めて「自由に生きてみたい」という願いを得たレイシー。願いは聞き入れられ、王都から離れた村に大きな屋敷を与えられる。-やってきた村では穏やかな時間が流れていた。しかし、何もない村は困りごとも多いようで、レイシーは自分にもできることはないかと考えるように。そんな折、魔術が人の役に立つことを知った彼女は『何でも屋』を開くことを決意する!けれど世間知らずの彼女が行うこと、生み出すものは規格外のものばかりのようで…?書籍限定エピソード「竜のポスト便」収録!「小説家になろう」発、第7回WEB小説大賞『金賞』受賞!

強制的に悪役令嬢にされていたのでまずはおかゆを食べようと思います。強制的に悪役令嬢にされていたのでまずはおかゆを食べようと思います。

出版社

講談社

発売日

2021年8月2日 発売

ラビィ・ヒースフェンは、16歳のある日前世の記憶を取り戻した。今生きているのは、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界。そして自分は、ヒロインのネルラをいじめまくった挙句、ゲームの途中であっさり処刑されてしまう悪役令嬢であることを。しかし、真の悪役はネルラの方だった。幼い頃にかけられた隷従の魔法によって、ラビィは長年、嫌われ者の「鶏ガラ令嬢」になるよう操られていたのだ。今ついにその魔法が解け、ラビィは自由の身となった。それをネルラに悟られることなく、処刑の運命を回避するために必要なのは「体力」-起死回生の作戦は、屋敷の厨房に忍び込み、「おかゆ」を作って食べることから始まった。毎晩おかゆを食べ続け、徐々に回復してきたラビィ。彼女を蔑んできた弟のフェルや、形だけの許嫁である第一皇子のバルド、バルドの命令でラビィの監視をしていたサイなど、周囲の目も変わり始めー!?

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