小説むすび | 千一夜物語 11(完訳)

千一夜物語 11(完訳)

千一夜物語 11(完訳)

「開け、胡麻!」呪文を唱えるや、洞窟の岩はするすると口を開き、仰天するアリ・ババの目の前にまばゆいばかりの財宝の山があらわれたー。今も昔もかわらない、夢を抱きつづける人間の心が生んだこの魔法の呪文の物語「アリ・ババと四十人の盗賊の物語」ほか。

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