駅伝ランナー3
2年生になった走哉は市の陸上大会でベスト8に入り県大会への切符を手にするが、救済措置の繰り上がりが起き、出場を逃してしまう。走る気力を失った彼の様子に部長の田村やチームメイトの一心たちは気をもむが、陸上の有名中学に進学したヒロシからの一言が、走哉の心に再び火をつける。10月、市の駅伝大会でアンカーになった走哉は、仲間とともにゴールを目指す!心のたすきをつなぐ感動の駅伝小説ついにクライマックス!!
関連小説
駅伝ランナー駅伝ランナー
12歳の走哉は、脚が速いわけではなかったが、走ることが好きだった。地区駅伝の大会でクラスから参加するヒロシのチームに勇気を出して声をかけるが、「補欠なら…」と返されてしまう。悔しさを必死に呑み込み、毎朝自主トレを続ける走哉。そして大会当日、チームにアクシデントが起きて…!才能は全ての人が授かるわけじゃない。でも、あきらめない!あさのあつこ氏驚愕の、新人デビュー。心が奮う青春駅伝小説! 2015/10/24 発売