小説むすび | 一休さんの門(下)

一休さんの門(下)

一休さんの門(下)

出版社

講談社

発売日

1990年10月1日 発売

下克上の世にあって一寺に安住することなく、一休宗純は愛弟子天知・雲知を従え修行の旅に出る。道に迷う人々には教え諭し、一揆騒動に出会っては難民に味方して救い、野盗山賊とは命がけで戦う。やがて、実践ひとすじの禅生活のさなか老母の死を看とる。時に一休禅師50歳だったー。著者晩年、円熟の筆が綴る川口版一休さん物語。下巻。

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