小説むすび | ボージャングルを待ちながら

ボージャングルを待ちながら

ボージャングルを待ちながら

「現実がありきたりだったり、悲しかったりしたときは、面白い作り話を聞かせて」というママと、ママを毎日違う名前で呼ぶほら吹きパパ、小学校を自主引退したぼく、アネハヅルの“マドモアゼル・ツケタシ”。ぼくら家族は、パーティー三昧の日々の日々のてっぺんから、笑いながら、泣きながら、高く高く跳びあがり、そして、ひらりと着地する。まるで、ニーナ・シモンが歌う“ミスター・ボージャングル”みたいに。せつなくも笑える純愛悲劇。デビュー作にして、フランスで50万部超えの大ベストセラー!

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