小説むすび | チャイムが鳴った

チャイムが鳴った

チャイムが鳴った

出版社

新潮社

発売日

2019年4月25日 発売

何も起こるはずはないるいつも通りだ。明日はくる。絶対にくる。平凡な日常が少しずつ失われていくことへの不安に苛まれる多感で繊細な少年少女たちを描く「虹のかかる行町」。帰ってきたはずの子どもが姿を消してしまう「飛光」など、家族と子どもをめぐる四編を収める中短編集。

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