小説むすび | 口づけをもう一度

口づけをもう一度

口づけをもう一度

第二次大戦直後、ドイツの秘宝を手に元ナチス将校がアメリカに潜入した。ドイツ空軍元帥ゲーリングの逃亡ルートを拓くことが目的らしい。米国情報機関の依頼を受けた私立探偵ルー・キャシディは将校の足取りを追うが、なんとその男はルーの死んだはずの妻と結婚していた…。虚実を巧みに織りまぜて描く、リリシズム溢れるノスタルジック・ミステリの巨篇。

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