小説むすび | 略奪者

略奪者

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第二次大戦中にゲーリングが集めた高価な絵画。その一部を買った人物のリストを、国際テロリスト、ユルゲン・シュトラッサーが手に入れた。シュトラッサーは、東ドイツの情報機関シュタージでテロリストの訓練教官だったが、東西ドイツが統合されシュタージが消滅すると、独自に活動を始め、西ドイツ赤軍派の再建に取りかかっていた。シュトラッサーは、リストをもとに新たな活動資金を得る計画を立てた。リストに載った人物を襲つて絵画を奪い、闇のマーケットに流そうというのだ。が、CIAとモサドの共同作戦により、二人の情報部員が彼の後を追い始めた。一人は、CIA対テロリスト課の精鋭マイク・セムコ。元デルタ・フォース隊員でシュトラッサーに殺された同僚の仇を討とうと心に誓っていた。もう一人は、モサドの女性部員レイチェル。彼女もまた、この作戦に特別な感情を抱いていた。だが、共同で追跡を始めた彼らのほかに、ロシアの対外情報部SVRもシュトラッサーを追っていた。壮絶な追跡の末に、やがて明かされる衝撃の事実とは?熾烈な情報戦の中で、プロフェッショナルたちが繰りひろげる果てしなき死闘。ひねりの効いたプロットで描く白熱の冒険アクション。

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