小説むすび | 色仏

色仏

色仏

出版社

文藝春秋

発売日

2017年5月11日 発売

江戸末期の京都。北近江の十一面観音に魅せられた青年、烏は、僧になるため京の都にやってきたが、観音像を彫るために仏の道を捨てる。食うために彼が始めたのは、生身の女のあられもない姿を彫り出すことだった…。

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