小説むすび | 真田三代 下

真田三代 下

真田三代 下

出版社

文藝春秋

発売日

2014年11月7日 発売

人は利で動く。義など方便に過ぎぬー幸隆と昌幸はそう考える合理主義者だった。しかし上杉家での人質生活で直江兼続と出会った幸村は、彼を心の師と仰ぎ、自らの義を模索する。秀吉すでに亡く、家康により世は定まりつつある。戦国が終わりへ向かう中、強きものになびかず誇りを貫いたその輝きを描く完結篇。

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