小説むすび | 諜報局破壊班員

諜報局破壊班員

諜報局破壊班員

出版社

徳間書店

発売日

1989年12月1日 発売

野望を秘めた瞳と非情なマスク、そしてしなやかで強靭な肉体…伊達邦彦には英国諜報局破壊活動班員という別の顔があった。モンテカルロのGPレースで事故の混乱に乗じて、モナコ王子と王女が誘拐された。2人を救出せよとの女王陛下の命が下る。黒幕はギリシャの船舶王アナシス。法外な身代金でモナコ王国を破産させ、カジノもろとも乗っ取るのが狙いだ。邦彦は篭落した仏女優ミレーヌの手引きで、アナシスにルーレットの大勝負を挑み、大金を巻きあげる。凶悪な本性をむきだしにしたアナシスとの全面対決が始まった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP