小説むすび | 都会の森

都会の森

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出版社

徳間書店

発売日

1990年8月1日 発売

八橋進介は司法研修所を出たての新米弁護士。正義感に燃える進介は検事一家に育ちながら、検事正である父の反対をおしきり、人権派の代表的存在、舟本守道弁護士事務所に居候することになった。学生時代の憧れの先輩で守道の娘・美波子と、彼女のライバル・晶という二人の美人弁護士に囲まれて、毎日が緊張の連続。そんな彼が初めて担当したのが殺人事件の弁護だった。被告は中学校の女教師。教え子の父親との不倫がバレて、口論のすえ夫を殺害したとされている。公判初日。誰もが情状酌量のセンで争うものと思っていたが、進介は突如「被告人は無実ッ!」と主張する。騒然とする廷内。果たして進介に勝算はあるのか。TBS金曜ドラマの小説化。

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