小説むすび | 木曽御岳殺人事件

木曽御岳殺人事件

木曽御岳殺人事件

出版社

徳間書店

発売日

1989年5月1日 発売

諏訪駅で転勤する同僚を見送っていた、長野県警の道原伝吉のもとに衝撃的な知らせが届いた。八ヶ岳で写真を撮っていた登山者が、「岩場から人が投げ込まれるのを目撃した」といって、小屋へ駆け込んできたというのだ。投げ込まれたのは、西岡方沙子という若い女性の絞殺死体。捜査を開始した道原が探していた万沙子の親友はなんと万沙子と同時期に木曽で殺されていたのだ。「だれが、なぜ」2つの事件に関連性を見つけた道原が探しあてた男は鉄壁のアリバイを持っていた。道原伝吉の名推理はこの事件をどう解決するか。

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